直火式・半熱風式 どっちが美味しい?

この評価が出来るのは両方持ってる人だけです。
上記写真は、直下式(3キロ機)で 5キロ程焙煎した結果です。
本当はこれでも随分少ないのです。
何故かって言えば、当店では焙煎前に殆どの薄皮を水洗いで除去しているからです。
通常の焙煎ではこの2~3倍出まして、火が付いて燃えかなり燻されます。
黒いあとが残ります。
上記写真は、半熱風式で4キロ焙煎した後の様子です。(1キロ機)
当然ながら、下に落ちる「しくみ」がありませんので、ご覧の通りです。
ほとんど残りません。
どっちが美味しいですか?
私共の「水洗い」を丁寧にすれば、チャフは出ないので両者の味はありません。
同じプロフィールで焙煎した場合です。
これが普通の焙煎者は出来ないのです。
出来ると思ってるが、100人いたら95人は出来ない。笑。
一番大事なことは、
先入観を持たないことです!
ところが、それ以上に、一般では何も判っていないわけです。
例えば、炭焼きコーヒーが美味いとかね。
これはガスバーナーのスペースに、炭箱を入れて・・・
微妙な操作を、温度調節を、非常に高い燃焼温度の炭でどう温度調整するのでしょうか?
無理です。
結局、焦げてます。それが炭焼きの香りだと・・・・
挙句に、強火の遠火なんだよ。
なんて抜かします。
1500度で燃焼してますから、近いとあっという間に焦げてしまいますがな!
遠火しかないのよーーーー。